1959年9月26日に潮岬に上陸し、紀伊半島-東海地方に大きな被害を及ぼした台風。
死者4,697人・行方不明者401人・負傷者38,921人にのぼり、明治以来最大の被害を出した。3,000人以上の犠牲者を出した台風として、室戸台風、枕崎台風とあわせて昭和の三大台風のひとつに挙げられている。この犠牲者の数は、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生するまで、第二次世界大戦後の自然災害で最多のものであった。